【少年たち 闇を突き抜けて】ゆるレポ
祝!美 少年の初単独主演舞台
" 少年たち闇を突き抜けて "
観劇してきた。
もうただただ感動したので、ひたすらゆる〜く、すごいな〜〜って思ったところを備忘録として記録していく。
⚠️書き終わって読み返してみたら、ふじたいへの記述が多くなってしまっていましたが、皆とっても素敵で、最高でした。
ACT1
20XX年。
何気ない日常を脅かすサイレンの音が鳴り響いて空気は一変。ここだけでは(というか本編通して)タイショウがなぜ捕まってしまったのかは分からず。はああノベライズ本があればいいのに。
フジイ"スマホの連絡先の何人かは死んだ"
という言葉が印象的で。
現代で戦争が起きたらこんな感じなんだ。
(毎回、舞台での藤井ちゃんは、妖精みたいなキュルルン!♡としたいつもの雰囲気が全くなく、凛々しくて、小柄なのにそんなのも感じさせない堂々とした姿が凄いなあと思う。)
今回の少年たちは、戦争の辛い描写や心が痛くなるようなセリフが多いからこそ、
📖☡✍"今日は楽しみにしていたスポーツ大会だ!"というタイショウの日記が沁みた。
刑務所の中が"平和"というのも皮肉だ。
(後に、押さえつけることで平和を保とうとしたってキングクズ看守長は猛省してたけど。)
皆、素で楽しんでるんだもん。
※10月8日 昼公演の大縄レポ
赤房がたくさん飛んで押したのかな?というくらい青房が巻こうとしてた。(笑)
たしかに幕間の時間は押してた。(笑)
後輩ジュニアの皆様がキョドりながらも美のこといじっていて、「あ〜6人も先輩になったんだなあ」ってしみじみ。(笑)
レポを見てると日を増すごとにいじりが荒くなってて一安心した。
そんな和気藹々ムードからの
♩約束の歌 〜meet you again〜
約束の歌をふじたいが歌うのはレポを見たから知っていたけどこんな急に!?
ええええ!?と思っている間にもう世界観は先程の和気藹々ムードの欠片もなく、切なさに包まれた。号泣。このために少年たち行ったと言っても過言では無いくらいに楽しみにしていた。
泣けないほどの悲しみが
お前を襲ったとしても
僕がお前の悲しみの
置き場所になるよ約束さ
ここのパートの主旋律が藤井ちゃんなのは納得。
兄として、タイショウとの仲間としての頼もしさが伝わってきて良かったなあ。
🌙💫背景の月や星が綺麗だった。
戦時中、刑務所という物語の背景を忘れるくらいに2人の歌声と演出が綺麗で穏やかなシーンだった。
家族に会いたいフジイと、家族に会いたくても会えないタイショウ。
弟を守りたくて、思い焦がれるフジイと
守りたかったけど、守れなかったタイショウ。
何この対比。切なすぎるよ、、。
他の劇中歌を歌ったコンビの分け方も天才的で、少年たちのテーマ"友情" "平和" "夢"をそれぞれのペアで表していた(※私個人の見解)のもすごくよくて、うきなすのRivalも、かなりゅのLOVEも、皆で歌う曲も、1曲1曲が舞台の中で生き生きしていた。(ちなみにふじたいの約束の歌は感動しすぎて、観劇後のメモにはやばいしか書いてなかった。私は感動しすぎると語彙力無くすタイプのオタクだ、、。)
ACT2
少年たちお馴染み!!(軽!!) 脱獄計画。
まさか 看守が手を貸すなんて。
千井野"俺も盗みを働いたのに、あいつらなにが違うんだ!?" (ニュアンス)
的なことも言ってたし。
チイノ、、カードキー貸してくれるなんて思わなかったよ、、。
これまでの少年たちは看守たちの意識は、「罪を犯したんだから、このくらい厳しくされて当然!自分らとこいつらは違う!」という感じで、見下してた。
けれど、今年は、戦争がきっかけで、"生きていくために" 罪を犯してしまったからか、看守の中でも「もしかしたら自分もこちら側だったのか?やりすぎなのでは、、?」という問題意識も出たのか…?なんて考えていた。
脱獄に向けて大活躍をするタイショウ。
(なぜそんなに刑務所の裏道やブレーカーに詳しいの??)
そんなことはともかく。
"俺が囮になる"って低い声で、凛々しく言ったタイショウ。周りの 😐??という反応を察してか、すぐに"僕が囮になる!!"って(可愛く)言っていたけど、その一瞬の中にどんな思いがあったんだろう。家族を失ったあの瞬間と脱獄寸前の瞬間がリンクして、今度こそ守りきるんだって思ったのかな。命懸けすぎだけど、、。
自分が死んだら意味ないんだよ、、。
- ̗̀ 𖤐 - ̗̀ 𖤐
出所後、それぞれの夢を叶えて再会した5人。とタイショウ。
ダンスの夢。
考古学を極めるという夢。
パン屋の夢。
リサイクルショップの夢 (?)。
少年刑務所で仲間と出会い、仲間を家族のように大切に思っていたタイショウ。
タイショウが囮になることで、他のみんなは何とか生き残った。となると、6人みんな夢を叶えたことになるのかなあ。切ない。
5人とタイショウという構図で、皆はタイヤに向かって話しかけたり、パンをお供えしたりしていて切なさもあったけれど、出所後、皆が再会できたのは、"さよならは終わりではなく再会の合言葉(♫約束の歌 meet you again)" を表していたようだ。
ただ、このシーンでのタイショウは目や表情に生気がなく、(私の自担贔屓もあるかも)タイショウは死んでしまったんだ、、と突きつけられた。
撃たれた直後にはまだ彼には感情があったから。最後にひまわりを切ったのにはなにか関連はあるんだろうか。
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昨今の不穏な情勢。
美 少年の皆も、夢を叶えられるといいなあと思ったし、これからも彼らを応援し続けたいなあって改めて強く思った公演だった。
"平和だから夢を語ることができる。"
というセリフのように、たくさんの夢が叶うように、平和な世界があり続けて欲しい。
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大昇くん2018年以来の日記の少年🌻
やっぱり、ステージで輝く6人が大好き。
無事、千穐楽を迎えられてよかった。